「ezpz」シリコン製ベビー食器 希望額通りのオファーを蹴った志願者 

今回はテーブルに吸着しひっくり返らないベビー食器、「ezpz」を紹介します。

志願者は3人の男の子の母親でもあるリンジーです。

タイトルにもありますが、この志願者、希望額通りの出資のオファーを得ることに成功します。

にもかかわらず、そのオファーを蹴って自らノーマネーとなり番組を去ります。

いったいどういうことなのか見ていきましょう。

商品紹介

ezpzFun.com
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上の商品紹介ビデオをご覧ください。

子どもが食事中に食器をひっくり返してご飯をこぼされることってありますよね。

EZPZのベビー食器は食器とミニマットが一体になっていて、素材は特殊なシリコンでできています。

テーブルに置くだけでピタッと吸着するから、食器をひっくり返されてご飯をまき散らすなんてことにはありません。

レンジやオーブンにいれても大丈夫ですし、ディッシュォッシャーで洗うことも問題ありません。

交渉のハイライト

Kevin Makes An Unusual Offer | Shark Tank | CNBC Prime
Kevin Makes An Unusual Offer | Shark Tank | CNBC Prime CNBC

志願者からのオファーは1ミリオンドル(約1.1億円)の投資のかわりに5%の株式を譲渡するというもの!

要は会社の価値を20ミリオンドルと算定しています。

あまりの高額にシャーク全員から驚きと笑いがおこります。

ということはさぞかし売り上げがあるのだろうとシャークの期待が高まります、が・・。

志願者リンジーいわく、昨年のセールスは85,000個、金額的には1.2ミリオンドル(約1.3億円)の売上。

ちなみに純利益率は14%だそうで、会社に残るお金は約1800万円ほど。

これにはケビンが即ざま「それだけ!?君は昨年のセールスの16倍で企業価値を計算しているの?」と質問します。

それに対するリンジーの主張は、

  • 海外のトレードショーで各国の卸業者の評価は素晴らしかった
  • だからこれから海外からオーダーが入ってくるだろう
  • 売上も10ミリオンドル以上いくと思う
  • それを見越して企業のバリュエーションが20ミリオンドル

というものです。

でも実際に契約ベースでのオーダーはなし、特許も申請中だけど許可はまだおりていないとのことで、

その売上予想10ミリオンドルを裏付けるものはなにもない状態でした。

このあまりの楽観的な見通しに飽き飽きしたのか、ロバート、ロリ、マークは交渉をおります。

ケビンは条件付きオファーを出します。

ケビンは1ミリオンドル、5%の株式でOKだけど、もし来年の売上がリンジーのいう10ミリオンに到達しなかったら、

株式を5%から20%に引き上げるというのが条件。

バーバラも条件付きオファーを出します。

バーバラも1ミリオンドル、5%の株式はOKだけれど、

これを4年かけて分割で投資する(つまり毎年250,000ドルを4年かけて)。

そしてその4年間の間、毎年売上目標を達成していることを条件としました。

バーバラはそれに加え特許の許可が必ずおりること、という条件もつけます。

やはりみなが来年10ミリオンドルの売上などは絵空事だと懸念しています。

なので”条件”をつけてきています。

一方、商品自体のことはみな称賛していたので、ポテンシャルは感じているんだと思います。

これに対するリンジーの答えは、なんとケビン、バーバラ両方のオファーともNO!!

これには皆あっけにとられます。

条件付きとはいえ、1ミリオン、株式5%というリンジーの欲しかった額面通りのオファーを手に入れておいて、NOですから。

リンジーは「条件付き」ではオファーを受けることができないと主張します。

バーバラは「ビジネスにおいてポジティブになることはすごく大切。それでも時々立ち止まって、自分を疑ってみること、注意深くなること、本当に自分のビジネスはうまくいくのだろうか、どうやれば達成するのだろうか、誰を使って誰を信用すればいいのか、そういうことに用心深くなることが重要。あなたにはそれが欠けている気がする。」と語りかけ、他のシャークもうなずきます。

ですが結局リンジーは両方のオファーを受けることなく番組を去ります。

売り上げのビフォーアフター

出演前:$1.2 million

出演後:Unknown(不明)

出演後の売上を見つけることはできませんでしたが、現在日本やヨーローパ、オーストラリアでも大人気なのをみると、きっと大成功しているのは間違いないと言えます。

アマゾンレビュー

米アマゾンのレビューは4.5スターとなっています。

高レビューではやはり、お皿をひっくり返されなくなって食事を与えるのがラクになったという意見がほとんどでした。

ただ低レビューのなかには、マットの角をつかんで結局ひっくり返すことを覚えてしまって使えなかったという意見などがありましたが少数派でした。

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